「美味しいいちごを通販で取り寄せたいけれど、どこのものを選べばよいのかわからない」「通販でも買える、いちごの人気の品種を知りたい」そのような悩みをお持ちの方は、ぜひ静岡産のいちごをお取り寄せください。
こちらでは、静岡で美味しいいちごの通販を行うICHIGOYAが、静岡のいちご栽培の歴史や、いちご栽培に適した静岡の気候についてご紹介致します。また、静岡で栽培されているいちごの人気の品種についてもご紹介しますので、ぜひ通販で取り寄せる際の参考になさってください。
静岡でいちごの栽培が始まった経緯には諸説あります。
柴田幸太郎説
明治24年、三保村折戸(現在の静岡市清水区折戸)の柴田幸太郎氏が、東京新宿御苑でいちごの栽培を視察し、苗を静岡に持ち帰ったことから広まったという説。
川島常吉説
明治29年、久能山東照宮の宮司をつとめていた松平建雄氏は、友人から譲られたいちごの苗を育てていた。しかし転任となってしまったので、その後は車夫であった川島常吉氏が栽培を引き継ぎ、その後広く広まったという説。
萩原清作説
明治35年に、現在の静岡市清水区増の萩原清作氏が、東京農業試験場(種苗商)からいちごの苗を取り寄せ、栽培を始めたという説。
どの説が正しいかを断言することが難しいですが、いずれにしても静岡では明治時代からいちご栽培をしていることがわかります。
様々な農作物を栽培するのに適した、静岡の気候の特徴をご紹介します。
静岡の気温
年間平均気温は、いちご栽培を行っている沿岸部では15℃~16℃あり、比較的温暖です。
静岡の降水量
静岡の年間平均降水量は平地で1,800~2,300mm前後です。
静岡の日照時間
冬期の日照時間が長いことが特徴で、農作物の栽培に適しています。
これらの気候の特徴を活かして、静岡ではいちごをはじめとする多くの種類の農作物が栽培されています。
静岡では、明治時代からいちごが栽培されており、その品種は時代と共に変化しています。
古く大正時代にはエキセルショア・モナークなどが栽培され、昭和時代にも福羽・宝交早生といった多くの品種がありました。現在は、主に以下の3品種を栽培するいちご農家が多いようです。
章姫
「久能早生」と「女峰」を交配して誕生し、1992年に品種登録されたのが「章姫」です。静岡県内で最も生産量が多く、広く親しまれてきました。大粒の果実と、酸味が少ないために食べやすい上品な甘さが特徴です。
紅ほっぺ
「章姫」と「さちのか」の交配によって誕生した品種で、2002年に品種登録されました。大きな果実と、甘味と酸味のバランスに優れたいちごです。ほっぺが落ちるほどコクがあって美味しいというのが名前の由来です。
きらぴ香
きらぴ香は、2017年に品種登録されたばかりの静岡で誕生した新しい品種です。宝石のようにキラキラした輝き、上品な甘味と香り、滑らかでみずみずしい口当たりが特徴で、今後の静岡いちごのブランドを代表する品種になることが期待されています。
静岡の美味しいいちごの通販・ICHIGOYAでは、「紅ほっぺ」と「きらぴ香」をお取り寄せいただけます。
「紅ほっぺ」「きらぴ香」の品種について詳しくはこちら
古く明治時代からの歴史がある静岡のいちご栽培は、温暖な気候に助けられてこれまで成長してきました。中でも「章姫」「紅ほっぺ」「きらぴ香」は、静岡を代表するブランドいちごとして人気を集めています。
美味しい静岡のいちごを通販でお届けするICHIGOYAでは、「紅ほっぺ」「きらぴ香」の2品種を取り扱っています。「待ってでも買いたい」と嬉しいお言葉をいただく人気のいちごを、ぜひお取り寄せください。